ソリューション

ソリューション(事例・活用方法・実績)

メザニンファイナンスのご活用事例

ファイブスターの投資チームは、メザニン業界のフロントランナーとして資金調達者様の多様なニーズに対するソリューションを提供致します。

メザニンファイナンスは柔軟な商品設計によって、企業買収・事業承継・議決権の集約・成長資金の調達など、様々な機会にご活用が可能なファイナンスです。

1買収ファイナンス(LBO)

企業買収をお考えの資金調達者様は、銀行からの借り入れに加えてメザニンファイナンスを用いることで、自己資金対比で規模の大きい買収を行うことが可能となります。自己資金の拠出を抑えられることから、投資(買収)効率の向上が期待されます。

また、一般的にメザニンファイナンスは議決権を伴わないため、調達者様による買収先のガバナンスに影響を与えません。

概要図

メザニン活用のメリット

  • ■調達者様は、自己資金対比で規模の大きい買収を行うことが可能
  • ■一般的にメザニンファイナンスは議決権を伴わないファイナンスであるため、調達者様による買収先のガバナンスに影響を与えない
  • ■メザニンファイナンスの商品形態、劣後性を工夫することで、メザニン部分を資本と位置付けることが可能になる(=ファイナンスストラクチャーが安定し、銀行借入額を増加させることが可能になる)

2純粋MBO(事業承継など)

メザニンファイナンスを活用することで、対象会社の株式を保有していない経営陣や従業員の方や、豊富な自己資金を有さないご親族様などの承継者様も、売主から対象会社の株式を取得することが可能となります。また、ストラクチャー次第では、売主様が対象会社の株式を一部現金化しつつ、再度承継者として名を連ねることもできます。

なお、一般的にメザニンファイナンスは議決権を伴わないため、調達者様による買収先のガバナンスに影響を与えません。

概要図

メザニン活用のメリット

  • ■対象会社株式を保有していない経営陣様や他のご親族様などに、対象会社の議決権を集約することが可能となる
  • ■承継者様は少ない手元資金で対象会社の議決権を100%保有
  • ■既存株主様(創業者一族、取引先など)は保有株式の現金化が実現可能
  • ■メザニンファイナンスを優先株式形態とすることで、買収目的会社において相応の自己資本の設えとすることが可能

3リファイナンス・資本増強

メザニンファイナンスは既存借入の借り換えなどにも活用することが可能です。優先株式とすることで、議決権に影響を及ぼすことなく資本増強を実現することもできます。

資本市場を通じたエクイティファイナンスや銀行からの追加借入が困難なケースにおいても、メザニンファイナンスを活用することで、更なる成長資金を調達できる可能性があります。

リファイナンス・資本増強

  • 当初借入時
    概要図
  • X年後

    ■一時的に減益となり、当初借入時と同じ規模でリファイナンスすることが困難

    概要図
  • リファイナンス・資本増強

    ■たらずまえをメザニンファイナンスで調達し、リファイナンスを実施

    ■優先株式形態とし、資本増強を実現

    概要図